ゴルフのシャフト選び
自分に合ったシャフトが見つかれば、飛距離やミート率は格段に良くなる可能性があります。
ドライバーのシャフトはカスタムシャフトを使っている人がほとんどです。最近は新型のドライバーを買う時にカスタムシャフトを選べるようになっていることも珍しくありません。
しかしそのシャフトは自分に合っているのでしょうか?
シャフト選びや、注意事項などご紹介します。
シャフト選び
シャフトはL,A,R,S,Xといったフレックス、振動数の表示を参考に選びます。
純正のシャフトでも、シャフトには必ずフレックスの表示はある。しかし、各メーカー統一の基準はないために、同じ表記になっていても、メーカによって硬さはバラバラになっているので注意いただきたい。
そこでもう一つのシャフトを選ぶ基準となるのが振動数。
専用の機械で計測するのだが、1分間にクラブが何回振動するのかを測る。これは自分のシャフトや新しく買うシャフトを計測してもらい数字化するので少し手間はかかるがオススメ。
フレックス 振動数
L 一般的な女性 30-35m/s
A 力のある女性 33-38m/s 245-265
R 一般的な男性 38-45m/s 250-270
S 力のある男性 43-50m/s 260-275
X ハードピッター48-55m/s 270-280
上記の表が一般的なフレックス、振動数の目安となりシャフト選びには欠かせない。
シャフトのチェック項目
ゴルフのシャフトを替える、リシャフトするときに役立つチェック項目
1トルク(コントロール)
2キックポイント(つかまり)
3長さ(飛距離+コントロール)
トルクはシャフトのねじれやすさで、車ので例えるとハンドルのアソビがトルクです。
ヘッドスピードが42m/sの方トルク3.5を目安にします。
簡単に言うとスイングテンポ(スピード)によってねじれ戻りが発生するのでコントロール重視ならトルクが小さいシャフトを選んでください。
キックポイントはシャフトのどこがしなるのか、しなりのポイントの場所です。
手元がしなる「元調子」、真ん中がしなる「中調子」、先がしなる「先調子」大きく分けてこの3つ
自分のスイングテンポ、球筋で選んでいきます。
適正シャフトは手首から地面までの長さで決定。
市販されているドライバーのカスタムシャフトや純正のものは、約46インチのものがほとんどです。
各々身長が違うのに長さは同じものが売られています。なのでシャフトをカットしたりしなければいけません。
カットするとバランスなども変わってくるので必ず専門家に見てもらうようにしましょう。
まとめ
ゴルフのシャフトの多さにはピックリします。特にドライバーのシャフトはむちゃくちゃ多い。
こんな中から自分に合ったものを見つけるのは至難の業ですが、自分に合うシャフトがあれば、飛距離や方向性、弾道がすべて安定することになるのでシャフト選びは楽しい。
初めから装着されているシャフトはだめなんですか?と聞かれますが、ダメなものではありません。
各メーカーがそのドライバーに合うシャフトを付けているので純正でも引けを取らないものだと思う。自分に合えば純正でもなんでもOK
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