便利な道具の罠

最近のゴルフ道具は便利なものになってきています。クラブはもちろんですが、その他の小物に至るまで本当に便利です。
距離計測も双眼鏡のように見るのから時計型まであったりします。
世の中の流れが便利なものに代わって行ってるので仕方ありません。ゴルフ場の予約一つでも昔はメンバーの紹介で電話をして予約していましたが、今はアプリで簡単に予約できます。

しかし便利さゆえの落とし穴がある事を知らない人は多い。アナログの方がいいこともあるのではないでしょうか?

ダイヤル式シューズの罠

数年前に登場しダイヤル式のシューズ。最近はすっかり定着して一般的になりました。
紐を結ぶ手間が省けて本当に便利なものになり多くの方がこのシューズを使っています。

しかし、靴と足のフィット感は、紐シューズの方が得られます。ダイヤル式だと、土踏まずの部分をきつめにして、足首のほうを緩くするなど細かな調整ができません。ゴルフはラウンド一回で15,000歩ほど歩くスポーツです。なのでシューズの役割は大きいと思います。その日の体調や、足のむくみ、などでも変わってきます。靴の中に違和感があればスイングに少なからず影響が出てくるのではないでしょうか?

一度昔の紐シューズを引っ張り出してラウンドしてみてください。違いが実感できるかも。
捨ててしまった方はこちらから調べることが出来ますよ。ダイヤル式より安いかも。
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カチャカチャ系 ドライバーの罠

カチャカチャ系のドライバーは本当に便利です。ライ角やフェイスの向きが調整できるだけでなく、シャフトもスリーブさえあっていれば簡単に交換することが出来ます。中古ショップなどではこのカチャカチャ系のドライバーしかほとんど見たことがありません。

しかし、ネック部分のスリーブには、8g重りがある事に気付いている人がどれほどいるでしょうか?
たかが8gと思っておられる方もいると思いますが、8gの鉛をドライバーに貼れば違いがすぐに分かると思います。ソールに8g貼ってみてください。球がかなり上がりやすくなります。

ということは8g分高重心になっているという事なんです。
高重心になっていると、ヘッドが返りやすく、つかまりやすくなります。スライサーのアマチャアなら相殺されてちょうどよくなると思いますが、操作して狙いたい人にとっては難しいクラブと言えます。
試しに昔のクラブ(ヘッドに直接刺さっているタイプ)を使うと、ミスがでれば飛びませんし、手ごたえがあるときは飛んでいるはずです。
最新ドライバーのように飛ばすことに重きを置いているわけではないので、ミスでも飛ばす設計になってないのが手に取るようにわかりますよ。

お持ちでない方は、中古クラブで探してみるか、試打して頂くと一目瞭然です。
マニアックですが、タイトリスト TITANIUM 983Kはオススメ
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飛び系アイアンの罠


毎年毎年ドライバー、アイアン、パターの新作は発売されます。どのクラブも「飛ぶ」というキーワードで溢れているように感じます。
10年前のクラブに比べるとゴルフクラブの進化によって明らかに飛んでいます。「前作を超えたぶっ飛び」などの言葉は魅力的に感じますね。しかしゴルフと言うスポーツは飛ぶ人が上手なのでしょうか?

飛び系アイアンの構造は鋳造が多く、弱いチカラでもボールを弾き飛ばしてくれます。またロフトが立っており、8番アイアンでも、従来の7番アイアンと6番アイアンの中間的なロフト角となって飛びます。飛距離不足を補ってくれますが、グリーンでは止まり難いです。

この「止まりにくい」というのがゴルフというスポーツに適しているのか?ゴルフは的を狙い少ない打数でボールをカップに入れるスポーツです。飛び系アイアンは的で止めようと思えばランを考え無ければならず余計に難しくなるのではと思う。

先日一緒にラウンドした社長が最新の飛び系アイアンに買い換えて「番手の距離が分からなくなって難しくなった」、「打ちっぱなしの練習でも距離を追い求めてしまい、力んで通常の距離よりも飛ばそうとしてしまい、ラウンドでそのイメージが残ってね」・・・と肩を落とされていました。

最新の道具は魅力的で、飛距離が落ちた人にっとっては本当に助かります。また見栄の張合いもわかりますが、その前に一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんね。

飛び系アイアンからマッスルバックまでココならピッタリのクラブが見つかるよ

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