ゴルフで必ず経験するスコア100の壁

ゴルフをやっている人ならスコア100切りの壁は誰もが経験している事ではないでしょうか?
最初の何年かの目標は100を切るということに集中し練習します。
男女ゴルファー3000人を対象にしたアンケートで、10年未満のゴルファーの約8割は100切りを出来ていないそうです。
ですから100を切るのが普通は難しいことが分かります。
ではどうすれば壁を突破できるのでしょうか?

OBを打たない

100切を目標にするならOBは絶対に出さないようにするべきです。
ご自身のラウンドでOBがないと考えれば100は切れそうだと思われないですか?
OBの恐ろしさは「1打罰」ではありません。「ミスした場所からもう一度打ち直す」という所にあります。
OBが出てしまったところですから難しいか恥ずかしさ、くやしさでもう一度OBを打ってしまう可能性があります。
ですので100切りを達成するためには、いいショットではなく、OBをいかに打たない様にするかを明確にしプレーすることが重要です。

得意なクラブを作る

得意なクラブ1本で80台で回れると言われています。
どのクラブでもいいのだが、得意なクラブ1本作れば簡単に100は切れる。
練習場に行くときも1本だけ持って練習している人はほとんど見ませんね。
あなたもゴルフバックを持って行って練習しているのではないでしょうか?
8割の人が100を切れないのであれば、練習場でみる多くの人と同じ練習ではスコアアップにならない気がします。
コースで困ったときに得意クラブがあれば安心感があり、落ち着いたプレイが出来るではないでしょうか?
得意クラブがあれば、ミスを取り戻そうとしてまたミスを連発するなどはなくなります。
一度得意クラブを徹底的に作ってみてください。

アプローチは転がす

スコアの70%はピンから120ヤード以内で打たれる。 だから、アプローチとパットを重点的に練習すべきという言葉が有名です。
ジャックニクラウスがいった言葉ですが、プロですらアプローチを重要視しているのです。
練習場でアプローチにどれくらいの時間を割いていますか?
特にグリーン周りの距離が重要です。トップ・ダフリなどでグリーンを往復していないでしょうか?
このプレイがスコアを加算している根源の可能性が往々にしてあります。
一番簡単なアプローチの方法は転がすこと。
グリーン周りはボールを上げなけれなならない状況以外は転がしてください。
グリーンには乗るようになります。後はパターでカップインすればいいので大叩きになるようなことはありません

まとめ

以上の事を少し考えて練習するだけで簡単に100は切ることが出来ます。
8割の人が切れないのですから、打ちっぱなし練習場に来ている人のほとんどは100切りを出来ていないことになります。
その方々と同じ練習では100は切れないのは明白なので、練習方法から考えてみてください。
得意クラブ1本でシングルプレーヤーにはなれるんですよ。

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