100切り初級者レベルにあった8つのレッスン
ゴルファーのレベルは様々です。
打ちっぱなしの練習で隣の人に難しいアドバイスをもらった経験ないですか?
ボールは真っすぐ飛ばないのでアドバイスしてくれてるのは分かるのですが、アドバイスの意味が分からない、何を聞いて良いかが分からない。
そんな経験、誰でもあると思います。
自分のレベルにあった事を言って欲しいし、1つ1つクリアーしていきたいと思います。
今回は100切りを目指しているゴフファーに向けて実践できる8つのレッスンをお伝えできればと思います。
「ドライバー」
①前傾姿勢のキープ
②OBしないアドレス方向
③肩のラインの重要性
「ウッド」
④ボールの位置
「ユーティリテー」
⑤リズム、タイミングの上手な取り方
「アイアン」
⑥右手、右肩
⑦ワキのチェック
⑧ティーアップの高さ
これで100切はもちろんベストスコア更新
その1「前傾姿勢のキープ」
ティーショットが左右に散らばりOBなどで安定しないので100が切れなくて悩んでいる。
その様な悩みを持たれる方は、インパクトで体が起き上がっていないか動画や連続写真などでチェックして下さい。
チェック項目は
インパクトで体が起き上がっていないかが重要です。
アドレスに入る順序が、ヒザを曲げ→上体を曲げる→お尻が下がる→かかと体重になる
になっていませんか?
これではボールが力のないスライスボールになってしまいます。
体が起き上がらないための順序
上体を股関節からから曲げ→ヒザを曲げ→お尻はどっしり→つま先体重になる。
この順序でアドレスすると、インパクトで体が起き上がってしまうことがなくなります。
前傾姿勢をキープすることで頭の位置が変わらなくなり、ティーショットの曲り幅が軽減されます。
その2 OBしないアドレス方向
100切に欠かせないのが、ドライバーのOBです。
特に初級者ゴルファーが苦戦するのがスライス。
右打ちの人の場合、スライスボールが出るとどんどん左を向きたくなります。左に向いたときに限って真っすぐ飛んでOB。
こんな経験少なくはないですよね。肝心な場面でスライスしなくスコアがボロボロ
このような方は「あえて右を向く」
なぜか?
スライスが球筋の人は、カット軌道になる為にスライスします。ですので左を向けば向くほど、カット軌道が激しくなりスイングが安定しないのでOB、飛距離が伸びなくなります。
右方向が怖いなと感じたホールは、あえて右を向いて左へ振る、つまり引っかけるように打っていくとOBは避けられ100は叩かなくなります。
OBを出さない様にすれば、100は簡単に切れると思います。
その3 肩のラインの重要性
ティーショットで飛距離を出したいと思うと、力んでしまいフックならまだしも、チーピンなど引っかけが出てしまいます。
飛ばそうと思うと、アドレスで右肩が下がった構えになります。するとバックスイングがインサイドに入り、インパクトで戻そうとして手首をこねるので、とんでもないボールが出てしまうのが原因です。
飛距離を出したい時には肩のラインをもう一度見直してください。
アドレスでシャフトを左右の肩のラインにあてがうことで、水平なラインになっているかの確認が取れると思います。
飛ばしたい時ほど、肩のラインを注意して水平になるように確認してください。
この方法で飛距離はUP。
100切りへの道のりが近くなりますよ。
その4 ボールの位置 ウッド編
パー5のロングホールなどで距離を稼ぎたい時にウッドを使いますが、2オン狙った時にダフりミスは少なくないですね。
100切り目標のゴルファーは2オンよりもより遠くへ飛ばしたく使用すると思います。
しかしボールを上げようとして、下からのアッパースイングになりミスするのが典型的
ボールを上げたいあまり、どんどん左側にボールが寄ってスイングが崩れてまともに当たりません。
「ウッドはアイアンよりも左でドライバーと同じくらいの所にセットする」と教えられてきました、という声が大半ですね。
クリーンヒットさせるには、ボールをいつもより右側に置いてください。
ヘッドが自然にやや上から入ってきますので、ボールがとらえやすくなりミスは軽減。
右側にボールがあるので、少しスライスすると思いますが、この方がスピンがかかり弾道が安定してきます。
脱100叩きまでもう少し
その5 リズム、タイミングの上手な取り方 ユーティリティ編
ユーティリティやショートウッドは優しいクラブという印象がありますね。
しかし、うまく使いこなせないと悩んでいる方も大勢います。
このようなお助けクラブをうまく打つコツ
距離を出そうとして力が入ってしまいうち急ぎになり、リズムが速くなってしまいミスがおきてしまいます。
自分のドライバーや、アイアンのリズムはわかっていますか?
一度声に出してリズムを計ってください。
3拍子、4拍子人によって様々なリズムがあると思いますが、声に出してリズムを刻み同じテンポでどのクラブも振ることが大切です。
リズムが一定になると期待大
最悪口ずさみながら打っても問題ないので、まず自分のリズムの把握に努めましょう。
100切までもう少し
その6 右手、右肩 アイアン編
残り130yを切ったらグリーンにのせたくなりますね
グリーンにのせたいあまり力んでしまいトップ、ダフリなどはよくあることです。
乗せたいと思った時、まずはアドレスの確認。乗せたいと思うと右手を強く使いたくなり、右肩が前に出た構えになってしまいます。
ボールの後方に立って狙う場所を確認したら、ボールの前のスパット(目印)を見つけてください。
ボールと目印のラインに対して、スタンス、両肩をスクエア(平行)に構える基本の形をもう一度チェックしてください。
この基本アドレスが大切です。
右肩がかぶってくると弊害しかないので、足肩のラインは最重要項目です
100切までもうすこし。
その7 ワキのチェック アイアン編
アイアンが飛んだり飛ばなかったり、番手が長くなれば飛距離にばらつきがでてしまいます。
100切り目標ゴルファーはまだまだスイングが不安定。
アイアンの番手なりの距離が出にくいのは、噛んだり、当たりが薄くなる為でしょう。
安定したスイングのポイントは、右ワキの締りです。
ダウンスイングで右ワキが空くと、正しいインパクトができません。
構えたときから右ワキをきっちり締めて、クラブが一定の軌道を描くように動かしてください。
その8 ティーアップの高さ アイアン パー3編
パー3で大叩きして100切りが出来なかった事ありますね。
その人の実力によってグリーンの狙いどころを変えなくてはスコアーはまとまりません。
例えば140ヤードで8番アイアンを使うホールを仮定
いつもピンを狙っていませんか?
考え方として、広い方を狙って下さい。
手前なら奥、右なら左、奥なら手前、というように安全な所、クリーンからこぼれてもパターで打てる所に、
落としどころを決めて打って行くと大たたきのミスはなくなります。
問題のティーアップの高さですが、8番なら1センチくらいで払い打ちするイメージが良いでしょう。
高くしてしまうと、下から上へあおり打ちしたくなりますので飛距離が出なくなる可能性があります。
アイアンのティーアップは1センチくらいで丁度いいのです。高さをいつもそろえることで、ボールへのコンタクトが毎回同じになり、大たたきの失敗はなくなってきます。
ドライバーからアイアンまでの注意事項を守ってラウンドできれば、あなたも100切り間違いなし。
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