【男子・海外メジャー】ミケルソンがキレた!?動いてるボールを打っちゃった!

見ている側は何が起きているか一瞬わかりませんでした。

シネコックヒルズGCで行われている、第118回全米オープン選手権3日目、13番パー4でその事件は起きました。

その時、13番のグリーン上にいたのはこの日に48歳の誕生日を迎えたフィル・ミケルソン。
ツアー通算43勝、メジャーも5回勝っておりキャリアも実績もまぎれもなくトップ選手。
そのミケルソンがうったボギーパットはカップをオーバーして下り傾斜を加速していきました。
ボールが加速してこのままではグリーン外まで出るのでは?と思ったその時、誰もが目を疑う光景が。。。

なんとミケルソンはボールを走って追いかけまだ動いているボールを打ってしまいました。

結局カップインするまでにかかった打数は「8」
しかし、動いているボールを打つことは明確なルール違反です。
2打罰を加えてこのホールのスコアは「10」



ホールアウト後のミケルソンは2打罰を受け入れることを選んだと話しています。
確かにあのままではボールはグリーンから落ちていた可能性が高かったでしょう。
それよりも2打罰をあえて選んだということでしょうか。

だとしてもこの行為はいろいろと物議を醸しだしそうです。

あと全米オープンさえ優勝すればキャリアグランドスラム達成ということもあったかもしれませんが、残念な行為と言わざるをえません。
気持ちはわからないでもないですがプロが、世界最高峰のPGAでプレーするプロが決してしてはいけないプレーなのではないでしょうか。

明日以降、今度はプレーで驚かせてほしいですね。

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