【アメリカPGA】DJが全米オープン前哨戦で2位に6打差をつけて圧勝!世界ランキングトップに返り咲き

アメリカPGAツアーのフェデックス・セントジュード・クラシック(テネシー州 TPCサウスウインド)は10日、最終ラウンドが行われ、ダスティン・ジョンソン(アメリカ)が最終ホールで約170ヤードのセカンドショットを沈めるイーグルフィニッシュでツアー通算18勝目を手にしました。

圧巻のショットでした。
最終日、最終ホール。
2位のアンドリュー・パットナム(アメリカ)に4打差をつけており、ティーショットは右のファーストカットに。セカンドショットは安全にグリーンセンターを狙えば優勝はほぼ確定する状況でした。
しかし、ダスティンはピンをデッドに狙い、カップ手前に着弾させて2バウンドしたボールはそのままカップへ。



そんな劇的なフィニッシュを目にしたファンは大きな歓声をあげますがダスティンは笑顔こそ見せるものの、クールそのものでした。

しかし、その胸の内は優勝を手にしたことや、世界ランキング1位に返り咲いたことでの安堵があったかもしれません。

どんなにいいショットを打っても、大きなミスショットをしてもほとんど感情を表に出さず、黙々とプレーするダスティン。
翌週に迫った全米オープン(ニューヨーク州 シネコックヒルズGC 6月14日~17日)に向けてしっかりと調子を上げてきているようです。
2年ぶりの全米オープン制覇をしっかりとイメージしていることでしょう。

日本人メジャー初制覇を狙う松山英樹にとっても怖い存在となることは間違いないでしょう。

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