バンカーからどうしても出せないという人に朗報??

2018年3月12日、R&A(royal and Ancient Golf Club of St'Andrews 全英ゴルフ協会)とUSGA(全米ゴルフ協会)が2019年1月1日より施行するゴルフの新規則を発表しました。

ゴルフ人口拡大のネックとなっている複雑なルールの簡素化やプレー時間短縮が狙いとされています。
主な変更点は以下です。
マチュアゴルファーにとって大きな変更点はバンカーから2打罰で外に出せる事でしょうか。


◆ドロップに関して
救済を受ける際、(修理地やペナルティエリアなど)膝の高さよりドロップすることになる。
※昨年発表の規則案ではどの高さからでもよいと提案されていました

◆救済を受ける際の計測
1クラブレングスや2クラブレングスを計るためにバッグの中でパターを除く最も長いクラブで計測する。
※昨年発表の規則案では20インチや80インチを標準とすると提案されていました

◆2 回以上打ったことへの罰の削除
偶然に球を2度以上打つことへの罰打はなくなりました。
偶然の2度打ちの場合でも1打とみなされます。
※昨年発表の規則案では今までと同じく1打のペナルティが与えられるとされていました

◆ロストボールやOBの場合
ローカルルールとしてですが2打罰を加えたうえでボールを紛失したりOBとなった場所の近く(最も近いフェアウェイ区域を含む)にドロップできることを認める。(ただし、プロ競技等では適用しない)
※プレー時間短縮のための措置

◆「球が動いた」罰の削除や軽減
グリーン上やボールを捜索している際に偶然ボールを動かしても無罰となります。

◆パッティンググリーンの規則の緩和
グリーン上からプレーしたボールがカップにささっているピン(旗竿)に当たっても無罰となります。
また、グリーン上でスパイクマークやその他のグリーン上の損傷を修理する事が可能となり、ライン上に単に触れる事も可能となります。

◆「ペナルティーエリア」(現在は「ウォーターハザード」と呼ばれる)の規則の緩和
赤杭や黄色杭によって囲われたエリアは水域のみでなく、砂漠やジャングル、溶岩石の区域を含むことができるようになります。
そしてペナルティエリアでソールすることのペナルティがなくなります。

◆バンカーの規則の緩和
バンカー内でルースインペディメント(小石や葉っぱ)を動かしたり、通常手やクラブで砂に触れることについての罰はなくなります。(ただし、ボールのすぐ近くの地面に付けてはいけないことは継続されます。)
また、バンカー内でアンプレアブルを宣言する場合は2打罰でバンカーの外からプレーすることが認められるようになります。

◆プレーヤーの誠実さに頼る
箇所や距離などをを推定したり、計測するときに、たとえビデオによる証拠が後になってそれが誤っていたことを示したとしても、プレーヤーの「合理的な判断」が支持されることになります。(試合などでテレビ視聴者からの申告があったとしてもプレーヤーの判断を優先する)
また自分のボールかを確認する為にボールを持ち上げる際に必要であった告知をしなくてもよくなりました。

◆プレーのペースの支援
ロストボールの捜索時間が5分から3分へと変更されました。
また、ボールを打つことが可能になってから40秒以内に打つことを推奨されます。

JGA(日本ゴルフ協会)は
新規則の概要の日本語訳を発表しています。

改めて日本語でのルール本等が出されると思いますが現行のルールに関してもおさらいしておいた方が良いかもしれません。

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