【アメリカPGA】レギュラーツアー今季最終戦 松山、小平が出場 ウィンダム選手権

アメリカPGAツアーの今季最終戦、ウィンダム選手権(ノースカロライナ州 セッジフィールドCC)が16日より開幕。

日本からはフェデックスポイントランキング88位の松山英樹と同73位の小平智が出場します。

この大会が今季の試合としては最終戦となり、来週よりプレーオフシリーズに突入します。
プレーオフシリーズとは年間のフェデックスポイントが上位125位までの選手が出場可能で
8月23日~26日 ザ・ノーザン・トラスト
8月31日~9月3日 デルテクノロジーズ選手権
9月6日~9日 BMW選手権
9月20日~23日 ツアー選手権
これら4試合となります。
各試合、獲得出来るポイントは通常の試合(メジャー、WGCを除く)の4倍となり、順位変動が激しくなります。
そして125名が出場できるのもザ・ノーザン・トラストのみで、デルテクノロジーズ選手権は上位100名、BMW選手権は上位70名とどんどんと足切りされていき、最終戦のツアー選手権に至っては30名のみが出場可能な狭き門。

松山、小平共に現状のままでもプレーオフシリーズの第2戦目までは出場可能ですが、プレーオフ最終戦まで駒を進めるためには今週でできるだけポイントを上乗せしておきたいところ。

松山に至っては1年以上優勝から遠ざかっていますし、今大会は世界ランキング上位者は出場しておらず、16位の松山が最上位者。
是が非でも優勝争いに絡みたいでしょう。


そして、シーズン最終戦ということはプレーオフシリーズ出場権のみならず、来シーズンのシード権にも大きくかかわってきます。
プレーオフシリーズ出場権と同じく、ポイントランキングで上位125位までが来シーズンのシード権を得られるとあって125位前後にいる選手としてはものすごく大事な試合です。


残念なことに現在131位に沈んでいるのが昨年のマスターズチャンピオン、セルヒオ・ガルシア(スペイン)。
マスターズに勝っているので5年間シードを持っておりシード権を心配する必要はありませんがマスターズチャンピオンがプレーオフシリーズに出られないとなるとさみしいですよね。

この125位前後のせめぎあいもウィンダム選手権の見どころ。
そういったところも意識して見ると面白いでしょう。

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