【アメリカPGA】マキロイが好位置で3日目へ WGCブリヂストン招待

世界ゴルフ選手権シリーズの今季最終戦、ブリヂストン招待(オハイオ州 ファイアストーンCC)は3日に第2ラウンドが行われ、松山英樹と同組で2日間プレーしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が5バーディー、2ボギーの67で回り、トータル8アンダーとして首位と3打差の6位タイで週末を迎えます。

4年前の2014年にこの大会を勝利しているマキロイはこのコースとの相性も良く、虎視眈々と優勝を狙います。
このコースで相性が良いと言えば3連覇2回を含む8度の優勝をしているタイガー・ウッズ(アメリカ)も2日間トータル6アンダーで10位タイと優勝を狙える位置にいます。

直近で降った雨の為かグリーンが柔らかく、ボールを止めやすいコンディションの中、各選手スコアを伸ばしています。
PGAツアーの中でも1、2を争う難しさのファイアストーンCC。フェアウェイが狭くティーショットをフェアウェイに置くことがキーになるコースですが、グリーンの柔らかさがラフからでもボールを止めることが出来ているのがこの2日間の初日からのビッグスコア連発につながっているように見えます。

しかしながら3日目以降、グリーンが乾いて固くなるとなかなかラフからはボールを止めることが難しくなるので、昨年最終日の松山のようなゴルフでないとビッグスコアは難しいでしょう。

ウッズの調子はまだそこまで上がっていないように見えましたがマキロイの調子は良いように見え、爆発力を発揮すれば一気にトップまで上がってくることもあり得ます。

その意味でも首位と3打差はいい位置といえるのではないでしょうか。

ムービングサタデーと言われる3日目、スコアが動きやすいセッティングが予想されますが、果たして誰が抜け出してくるのか。
世界ランキング50位以内や、世界のツアートップ選手のみが出場できるWGC世界ゴルフ選手権。
誰がトップに躍り出てもおかしくありませんが、マキロイ、ウッズのゴルフに注目です。

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