アゲインストの風に負けない

アゲインストに負けないように強く振る。この発想はミスの始まり。
力を入れて強振すると、ミスの確率は高まるだけ。
力を入れずにミスに強い球を打つ方法を伝授します。

アゲインストは苦手　-お馬鹿さんと賢い人の違い-

アゲインストが苦手な原因の1つは、飛距離が落ちて曲がる。2つはスイングが乱れる。が多いと思います。
飛距離が落ちるから苦手という人は守り（ネガティブ思考）の発想です。番手を上げれば問題は解決する単純なことです。ドライバーはどうすればいいのかと、お馬鹿さんは質問するでしょう。350ヤードのパー4なら400ヤードと考えればいいだけの話です。1打目2打目と距離をプラスするだけ、力頼みのショットにはならないはずです。

6番アイアンは打てるが、アゲインストなら苦手な5番アイアンで打たなければいけないと言い訳する人は、どっちで打っても一緒のレベルの人なんで、アゲインストが苦手というよりも、シャフトが長いのが苦手で、長さに対する恐怖と苦手意識を克服してから、アゲインストの話をしてください。

もう一方の、スイングが乱れるので苦手という人はまともな人です。
アゲインストでは向かい風に向かってフォローを出します。その結果フィニッシュが小さくなるので、どうしてもタイミングが狂って苦手だ、と感じる上達するであろうゴルファーです。

そちら側の方はフォローで素振りすればスイングは大きくなりタイミングが乱れません。
アゲインストなのにフォローで素振りする方法お教えします。

アゲインストでの素振り

アゲインストのスイング方法は、素振りの工夫。
目標方向と逆に素振りします。アゲインストの風も逆を向けばフォローに変わります。フォローになればいつも通りに大きくスイング出来ますし力みもなくなります。

もう少し掘り下げると、横風の場合も自分の球筋通りの向きになるように素振りすれば、いつも通りの感覚でスイングすることが出来ます。目標方向に背を向けて3回ほど素振りしすぐスイング始動するのが丁度良い。

あとは余計な力みにより体が止まりやすいので、右ひざを目標に向ける意識をするだけでリズムが変わります。

ゴルフの賢い思考の人は単純に物事を考える。
アゲインストでは、目標に背を向けフォローで素振り3回、目標を向いて打つだけです。