「新ルール」競技委員も実は分かってのではないか

国内女子第2戦、優勝争い中の選手が、グリーン上で球をマークしようとしたときに強風でボールがわずかに動いた。新ルール上では、「自然の力で動いた球は、新しく止まった場所からプレーしなければならない」
ところが元々あった場所にマークをし、動いた球、インプレーの球をマークせずに拾い上げてしまった。
この一連の動作に不安を感じた選手は、近くにいた競技委員を呼び裁定をあおいだ。ルール上は動いてしまった新しい場所にリプレースして1罰打を加えるべきところを、競技委員の勘違いで無罰でリプレース。勘違いに気づいた競技委員はその後説明し罰打を加えられズルズルと優勝戦線から後退していった。

選手もルールを把握していなければいけないが、不安から競技委員を呼んで聞いたにも関わらず競技委員も間違いを犯す大失態となっている。
アマチュアからすると、ルールがかなり複雑になっているのでわかりにくい所も多いのだが、競技委員は他のスポーツでいう所の審判みたいなものだと思う。
高校野球では審判が稀にルールを把握していないこともありお粗末な裁定を下すこともあるが、プロ野球に至ってはそんな間違いはまず起こらない。
何故なら審判も審判ライセンスを持っているのだから・・・

ゴルフの競技委員もルール改正できちんとしたジャッジが出来ない様子では見ている方もしらけてしまう
もう少し競技委員の質を向上して欲しいものだ。

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