【女子最終プロテスト】三ケ島かな、13位タイ合格圏内で最終日へ

LPGAの最終プロテスト(兵庫県 チェリーヒルズGC)は26日、第3日目が行われ、今シーズンのシード権保持者である三ケ島かなは71の1アンダーでトータル8アンダーとし、13位タイの合格圏内で最終日を迎えることとなりました。


シード権保持者である三ケ島がプロテストを受験している理由は来年度からQT制度が変更となり、LPGA会員しか受験できなくなったためです。
今まではLPGA会員以外にも受験することが出来ました。
つまり、プロテストに合格していなくでもQTを通過すればLPGAに単年登録してツアーに出場することが出来ましたが、来年以降はQTすら受験することができず、ツアーに出場できなくなります。

三ケ島は今シーズンはシード選手ですが、現在の賞金ランクは65位の為、このままでは来シーズンのシード権を失ってしまいます。
プロテストに合格しないとQTも受けられず、活躍の場を失ってしまいます。
その為、なんとしても今回のテストで合格したいということです。


プロテストの合格ラインは20位タイまで。
合格圏内とは言え、決して安心できる位置ではありません。

連日、上位はアンダーで回ってきているので最終日もアンダーでまとめることは必須でしょう。
もちろん、今シーズンの残りの試合で優勝する(優勝するとLPGA会員の資格を得る)事が出来れば来シーズンのシード権を獲得できますが、残りのシーズンを安心して戦うためにも是非とも合格したいところでしょう。


なお、3日目を終えてトップはエイミー・コガで初日からトップを守っています。
昨年、人気を集めたセキ・ユウティンは残念ながら最終日に進めませんでした。

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