ゴルフの飛距離と筋肉や捻転の関係についてですが、…

sakiさんからの質問

#飛距離  ,  #家での練習方法  , 

ゴルフの飛距離と筋肉や捻転の関係についてですが、技術が必要なのは大前提として、飛距離に関して捻転と筋肉に疑問があります。
捻転って、そもそも何ですか？柔軟性ですか？女性の方が関節は柔らかいし、柔軟性とは別でしょうか？
筋肉を肥大させると柔軟性がなくなってくる様な感じがしますが、飛距離には筋肉なのでしょうか？
筋肉ならどこを鍛えれば良いでしょうか？家でできる事を教えてください。

安藤 弘晃 フィジカルトレーナー

捻転とは、体の中心軸を中心に一番外側のものが捻られる動作のことです。
柔軟性がとても重要ですが、柔軟性だけがあっても筋力がなければ飛距離は出ません。
捻転動作で一番重要になってくるポイントは骨盤がどれだけ捻じられるかということです。骨盤自体がねじれるのでは無く、中心軸に対して骨盤の一番外側の部分、厳密にいうと上前腸骨棘という骨盤前方の出っ張りが後方に引けるが？がポイントです。
逆に言うと、バックスイングトップでどれだけ体が捻じれていても骨盤が後方に回旋していなければパワーは出ません。

筋力をつけると柔軟性がなくなるのは事実ですが、それは相当な筋力をつけた時に限られます。体幹トレーニングや俊敏性などのトレーニングをしているだけでは体が硬くなるほど筋力はつきません。

ゴルフと野球は似ているとよく言われますが、動作的にはサッカーのシュートに似ていると思っています。

私が思う飛距離とはズバリいうと、「タイミング」です。

このタイミングを取るにはトータル的な筋バランス、そして神経から筋の伝達スピードなど様々なトレーニングが必要になってきます。

お家でできることといえば一般的な体幹トレーニングなんかが一番理にかなっています。

外でもできるのであれば俊敏性を鍛えるトレーニングなどもおすすめです。

以上になりますがいかがでしょうか？

わからないことがあればご連絡いただければと思います。

梅田ビバリー整体院　安藤