飛距離は絶対なのか?
2019年 ウェイストマネジメント フェニックスオープンは見事リッキー・ファウラーが優勝を飾りました。
最終日トリプルボギーやパー3でもボギーなどあるものの見事逆転し首位でフィニッシュ。
パー4ではワンオンなど見ていてとても面白い試合だったと思う。
しかしリッキー・ファウラーの飛距離ランキングは43位
飛距離ランキング1位、最近話題のキャメロン・チャンプは67位を見ると飛距離は武器だが試合結果には直結するとは考えにくい。
飛距離は絶対なのか考えてみた
リッキー・ファウラー愛用!”P”マークPuma Golfプーマゴルフ2018 キャップ・帽子白ホワイト
飛べばスコアーが良くなるのか?
飛距離は武器だと思うが、飛ぶ選手が勝てるのか?
これは疑問に思う
世界ランキング1位(2019 1月)のジャスティン・ローズの飛距離ランキングは17位
飛距離ランキング1位のC・チャンプとは82位も差がある。
飛距離で話題になるが試合に勝てる程甘くはないのがプロの世界
編集長の私みたいなアマチュア中のアマチュアゴルファーでもドライバーの飛距離が20ヤードUPしたからと言ってスコアーが良くなるとは全く思わない。
仮にダブルスで、ティーショットかアプローチどちらかををリッキー・ファウラーに打ってもらえるとするなら迷わずアプローチをお願いすると思う。
何故ならスコアーがそっちの方が間違いなく良くなると思うからだ。
答えはもう出ているのかもしれない
肉体改造?スイング改造?どちらがいいか
海外で活躍している日本人筆頭には松山英樹があげられます
松山英樹は左手首、左の親指を痛めている時期がありテーピングを巻いてラウンドしていたと思います。
アメリカでの深いラフから距離を出そうと必要以上にチカラが入り、故障したのが始まりみたいですね
しかし、怪我をした後にスイング改造をしたという話は聞いたことがありません
体重も日本にいたころに比べると大幅にUPしています
スタートの3時間半前に起床して、1時間半ウォームアップとトレーニングをしているそうで地道なトレーニングを続けてきた結果があの身体になりました
身体を鍛えることで、スイングは大きく変化させずに、飛距離と正確性を増しています。
一方石川遼もアメリカで頑張っていましたが、現在は日本で活躍しています
彼は腰痛に悩まされてスイング改造をよく行います。
『怪我をしにくいスイングに変えるため』というものです。身体に負担の少ないスイングを模索している様子が伺えます。
石川遼はスイングに、松山英樹はフィジカルに怪我対策を見出したと言えます。
結果は一目瞭然で現在では松山英樹の考えに軍配があがっています。
海外選手に負けない為には飛距離アップ以外の自分の特技を更に研くことで勝てる試合はあるではないでしょうか?
アマチュアの私は筋トレをそこそこして頑張りたいと思います。
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