【国内男子ツアー】ツアー未勝利の秋吉翔太に全米オープン出場権! 

第118回全米オープンゴルフ選手権(ニューヨーク州 シネコックヒルズGC 6月14日~17日)セクショナルクオリファイング(最終予選)が21日に兵庫県のジャパンメモリアルGCで行われ、ツアー未勝利の秋吉翔太が36ホールトータルで8アンダーとし、単独トップで終え、初の全米オープン出場権を手にしました。

その他、デービッド・ブランスドン(オーストラリア)、梁津萬(リャン・ウェンチャン 中国)が出場権を獲得しました。
石川遼、池田雄太、今平周吾など過去に出場経験のある選手も予選会に参加しておりましたが出場権獲得とはなりませんでした。

同じく出場経験のある谷原秀人は最終ホールの段階で出場権獲得圏内にいたものの最終ホールで痛恨のダブルボギーとし、4位タイでホールアウト。
今予選の4位にはウェイティングの1番手が与えられる為に星野陸也とのプレーオフに挑みましたが2ホール目で星野がバーディーとし、ウェイティングの1番手は星野の手に渡りました。

なお、過去には薗田峻輔がウェイティングから出場しており、また、今年の全米女子オープンは葭葉ルミがウェイティング1番手から繰り上がって出場を決めていますので星野にも出場の可能性があります。


今回唯一日本人で出場権を獲得した秋吉は念願の海外メジャー出場。
もちろん出るだけでなく、しっかりと結果を残したいところ。
実は奥さんが明徳義塾中・高時代にゴルフ部で松山英樹と同級生とのことで奥さんを通じて松山と連絡をとり、練習ラウンド等でアドバイスをお願いするようです。

松山は既に出場権を持っており、今週発表の世界ランキングで小平智も出場が確定しました。
現段階では出場予定の日本人選手は3名。
あとは6月11日時点での世界ランキング60位以内で出場権が付与されるが、現在62位の宮里優作には今週の欧州ツアー BMW PGA選手権の結果によっては大きく出場権が近づきますので注目です。

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