【アメリカPGA】アーノルド・パーマー招待 @ベイヒルC&L 初日結果

アメリカPGAツアー アーノルドパーマー招待(フロリダ州 ベイヒルC&L)は15日、初日が行われ、2016年全英オープン覇者のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が5連続バーディを含む9バーディ、1ボギーの8アンダーで回り単独トップに立ちました。

怪我からのツアー復帰初戦となった松山英樹は16番でイーグルを奪うなど1イーグル、3バーディ、3ボギーの2アンダーで22位タイとしました。

また松山と同組のタイガー・ウッズは6バーディ、1ダブルボギーの4アンダーで首位と4打差の7位タイ。
6番パー5では2オンを狙った2打目を打った直後に思わず「オーマイゴッド!!」と漏らし、バンカー越えのショートサイドアプローチを残す状況も3打目をピン側にピッタリ。
これを見ていた松山は進藤大典キャディと顔を見合わせて驚いていました。
また、7番パー3では約25メートル、加えてかなり下り傾斜のバーディーパットをど真ん中からねじ込みます。
もし、カップを外していたら2メートルはオーバーしていたかという強気のパットにはタイガー自身も苦笑い。

そのタイガーのプレーを見ていた観客は大喜び。
1プレー1プレーに大きな歓声が上がる状況でも松山は乱されず、自分のプレーに集中していたように見えました。
こういったところで、彼のいい意味での鈍感力が発揮されているのかもしれませんね。

本大会は故アーノルド・パーマー氏に敬意を表してウェアやキャップ、シューズ、キャディバッグなどにパーマーを象徴する傘のロゴマークを入れてプレーする選手が多数います。

松山も初日のウェアには襟元に傘のマークが見えました。

明日以降もそういったところを意識して中継を見るのも面白いかもしれません。
明日以降、松山の上位進出とタイガーのプレーに期待しましょう。

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