「た・だ」から始まるゴルフ用語

体幹
ゴルフスイングをする中で非常に重要な要素のひとつ。 「体の幹」を意味する体幹を鍛えることによってスイングが安定し、飛距離のアップや方向性の安定につながるとされる。 胸部・腹部・腰部・背部を意味し、インナーマッスルとも言われる。 腕の力だけで振ってしまうことを「手打ち」といい、スイングも安定せず飛距離も伸びない。

ダウン
マッチプレーで相手に負けている状態のこと。

ダウンスイング
トップスイングからクラブをボールに向けて振り下ろすこと。

ダウンブロー
スイングが最下点に達する前にボールを打つこと。 よくプロがアイアンショットを打ったあとにターフが飛んでいるがこれはダフったりしているのではなく、クラブヘッドがボールに当たった後に芝生に当たっている。 初心者はボールを救うように打つ傾向が多く、ダフりや方向が安定しない要因のひとつとなる。

タップイン
ボールがカップのすぐ近くに止まり、パターで軽く打って入れること。

ダッファー
よくダフる人のこと。 初心者に多い。

ターフ
芝生のこと。

ダフる
ボールの手前の地面をたたいてしまうこと。 逆にボールの上側を打ってしまうことを「トップ」という。

ダブルイーグル
パーよりも3打少ないスコアでホールアウトすること。 プロでもほとんど見られない。 アルバトロスともいう。

ダブルパー
パーの2倍のスコアであがること。 パー4なら8、パー3で6、パー5で10。

ダブルペリア方式
ぺリア方式をベースにしたハンデキャップ算出方式のこと。 ペリア方式の隠しホールは6ホールだが、ダブルペリア方式では隠しホールが12ホール。 パー合計が48になるように12ホールを選び、隠しホールの合計スコアを1.5倍したものからパー数を引いて、0.8倍した数字がハンディキャップとなる。 ゴルフコンペなどで採用される場合が多い。新ぺリア方式とも言われる。

ダブルボギー
そのホールのパーより2打多いスコアのこと。 パー4なら6、パー5なら7、パー3なら5。 略して「ダボ」とも言われる。

タングステン
比重が 19.5あり、鉄の約 2.5倍、チタンの約4倍。 クラブヘッドの重心位置のコントロールに用いられていることがある。 また、ボールに使われることもある。

鍛造(たんぞう)
鉄を熱して型押しして成形する方法。 軟鉄を鍛造して作られたアイアンは打感がよく、上級者に人気がある。 フォージドともいう。