「し・じ」から始まるゴルフ用語

直ドラ
フェアウェイ等(ティアップしない状態)で直接ドライバーで打つこと。 ドライバーはロフトが8.5度~12度と少ないためボールが上がりづらい。 クラブの長さも長くミートしづらいクラブなので、ティアップしないで芝の上から打つことは非常に難しいショットとされている。

シード権
トーナメント出場権のこと。 獲得賞金上位が得られる賞金シードやツアー通算勝利数で得られる永久シードなどがある。 基準は国内でも男子女子で違い、また海外ツアーでも異なる。

シニア
年配者のこと。 ゴルフでシニアツアーというと50歳以上のプロゴルファーたちの試合になる。

芝目
芝の生えている方向。 打球の進行方向と同じ場合「順目」、反対は「逆目」という。

シャットフェース
右打ちの場合、クラブフェースが打球の進行方向より左を向いている状態のこと。 「フェースが閉じる」ともいう。

シャフト
クラブの柄のこと。

シャンク
フェースの根元近辺にボールが当たって、右に飛んでしまうこと。 原因は様々。

重心角
シャフトを台などに水平にして置き、ヘッドが自由に動く状態にした際にフェースが垂線に対してどのくらい上を向くかを表す数字。 重心角が大きいと球がつかまりやすくなるといわれている。

重心距離
ヘッドの重心からシャフトの中心線までの垂線距離。 重心距離が短いものはフェースが返りやすく、操作性が優れているとされる。 ドライバーのヘッドは大型化しているので、この距離が長くなる。

重心深度
フェース面からヘッド内部の重心までどれだけ離れているかをあらわす。 一般的に重心深度が深くなると打ち出し角が高くなり高スピン量になりやすい。

重心高さ
ヘッドのスイートスポットから、リーディングエッジまでの距離。 一般的に重心が低い方がボールが上がりやすく、やさしいクラブとなる。

修理地
コース内で修理中のエリアのこと。 青杭や青線などで示されている。 ボールが入った場合は無打罰にて救済を受けることができる。

順目
グリーンの芝が、ボールの進行方向に向かって傾いて生えている状態。 抵抗が少ない。

JGA
日本ゴルフ協会のこと。 日本オープンなどの公式競技の開催や、ルールの裁定を行っている。

ショート
目的地点までボールが届かないことをいう。 アイアン等でのショットがグリーンまで届かなかった際や、パターでカップまで届かなかった際によく使う。

ショートアイアン
9番アイアン、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジなどの総称

ショートカット
ドッグレッグなど曲がったコースで、池や谷、林などを超えて最短距離を進むショットのこと。

ショートゲーム
アプローチやパッティングなどの総称。

ショートコース
パー3など短いホールばかりでできているコースのこと。 海外ではミニコースという。

ショートホール
パーが3のホールのこと。 また、パーが5のコースのことを「ロングホール」と呼ぶ。

ショット
ボールを打つこと。

シングル
ハンディキャップが9(1桁)以下のゴルファーのこと。 上級者。


クラブのスウィートスポットのこと。 ここにボールが当たると、飛距離もでる。

振動数
シャフトの硬さを測定する方法の一つ。 シャフトの手元側を固定し、先端側を振動させ1分間に何回振動するかを測定したもの。 数値が大きいほど硬いシャフトといえる。